◆緊急告知

関東通産局は、特定商取引法に違反する行為により、リゾートクラブを含む複合会員権を連鎖販売する㈱リゾネットに対し、15か月間、業務停止命令。会員を勧誘したら儲かるとか、会員はいつでも割引で泊まれるとかには要注意!
㈱リゾネットは当協会の「リゾネット」とは関係ない・・・e-Commerceを舞台にした新たな事案
 

1291354

お知らせ

【北軽井沢はむしろ北海道に近い】
 眞下はこの牛乳を作っている、正確には、牛乳の原料(生乳)を生み出す乳牛を飼育している。眞下の牛乳は格別においしいという。自然に近い状態で乳牛を飼育するからおいしい牛乳ができる。ほぼかたくなな信念である。バイオとエコによる酪農。ハエもいないし、特有の匂いも抑える。
 多数の牛はその属性(種つけ・妊娠中・お産など)に従ってグループに分ける。北海道の気候に似た北軽井沢の立地の特徴を生かして、北海道以上のミルクを産出しようとする。ミルクの世界で「北軽井沢」は、軽井沢の知名度をうまく使ってセールスプロモーションするのみならず、軽井沢を凌駕しブランドとして確立している。
 北軽井沢には乳牛が3000頭で、生乳を日に45トン産出する。内、眞下は乳牛500頭、生乳10トン。他に150頭の子牛を北海道に預託してある。さらに規模を拡大するが、加工には興味はあっても、工場がたくさんあるので委託したほうが良いと考え、いまは手を付けない方針だ。
 眞下の姓は沼田はじめ群馬に多い。父親は前橋に生まれ農家の次男で満州にわたる。終戦後の外地帰還者で、引揚して実家の前橋に戻るが、食べ物がない上に、家に長男がいて居づらい。行くところがなく当地に入植した。若いころ学んだ山梨の専門学校の推薦で、若いころにアメリカのフィールドに学んだ。柔軟な発想はこの辺に端緒があるかもしれない。群馬県乳牛改良協会長でもある。

 畜産のほかに高原野菜が定着した。キャベツ・白菜・レタスなど葉モノ、ハニーバンタム(スィートコーン・トウモロコシ)・リンゴのような果物、花卉(かき/観賞用栽培植物)もある。北軽井沢の作物を北海道に送るとおいしいと評価される。花も鮮やかに咲く。日較差が重要で、昼間は暑く夜が涼しく、夏でも夜露がある。酪農で出る排泄物が堆肥になる。
 旧軽井沢よりも北軽井沢のほうが2度は涼しいかもしれない。空気は乾いている感じだ。北軽井沢の方がより高原らしい。ただし、北軽井沢が曇っていても佐久の方が晴れていることはある。道の里で20-40㎞離れているだけだが、気候はだいぶ違う。
 気候は札幌に近いが、札幌に比べ雪は少ない。風もそれほど強くない。北海道の雰囲気をここで味わえる。冷房機器のある家の方が少ない。暖房は重視する。慣れると東京との週1往復は苦にならないようだ。大学村では、定例週末利用とか、定住例もあるし、リゾートマンションに住み着く人もいる。慣れると良さがわかる。住めば都だ。
 以上は眞下の話を中心に、北軽井沢を要約してみた。ただし眞下は「自分は酪農家。観光は手伝っているだけ」という。
 
 【散策・サイクリング・ドライブ】

 9月上旬連休の週明け。軽井沢の混雑喧騒にくらべ
、北軽井沢は閑散静寂である。避暑地の旧軽は観光地化し、むしろ北軽の静寂さを評価できるかもしれない。「避暑地の面影は旧軽より北軽に残っている」「高原の閑散期は静寂そのもので愛好家は増加している」という
向きもある。
 ゴールデンウィーク明けの新緑、樹木多く見事な緑に囲
まれる。梅雨入り前に湯の丸のツツジも鑑賞可能。9月下旬から10月中旬の紅葉、この時期の万山望の眺望がよく、また、クルマで1時間の榛
 むかし草軽電鉄が走っていた。軽井沢からそれに乗って草津温泉まで行けば、3時間半はかかったし、気候にさえ恵まれれば、動く紙芝居のような感じもあったので、それで1日過ぎてしまい、草津の温泉に浸かればそれで良しとした時代もあった。北軽井沢は軽井沢駅から北に22キロ、草津温泉まで24キロ。別荘でもなければあえて降りる駅ではなかった。名山も良い。冬は晴れの日多く、星座がきわめてきれいで秀逸、天候状況を支配人に聞いてから出かけたら会員冥利に尽きる。ただし冬のドライブは慎重に、峰の茶屋を下ってからスリップが起きやすい。
 しかしいまは違う。散策・サイクリング・ドライブ。自分のからだを動かせば、することはたくさんある。ほとんど北海道なのだ。

                                     つぎへ⇒