◆緊急告知

関東通産局は、特定商取引法に違反する行為により、リゾートクラブを含む複合会員権を連鎖販売する㈱リゾネットに対し、15か月間、業務停止命令。会員を勧誘したら儲かるとか、会員はいつでも割引で泊まれるとかには要注意!
㈱リゾネットは当協会の「リゾネット」とは関係ない・・・e-Commerceを舞台にした新たな事案
 

1293997

05

  ◆前に  ◆目次

「Ⅳ」 ロシア風情街から帰国へ

 早いもので、最終日になってしまった。
 7:20ロビーでチェックアウトし、荷物を預ける。7:30ホテルを出発し、勝利橋(旧日本橋)を渡り「ロシア風情街」へ。この大連の北側に位置する帝政ロシア時代の行政区跡地は、多くのロシア人が居住したことからそのように呼ばれているそうだ。(露西亜町旧址) 最初の建物が、大連芸術展示館(旧東清鉄道汽船会社)、もともとは1900年に建設されたものだが、戦後取り壊されその後復元されたものとのこと。
 朝が早いせいかまだ人がまばらだが、ロシアのマトリョーシカなどのお土産を売っている店が並んでいる。でもお店の人は、ロシア人ではなくほとんど中国人のようだ。ずっと奥に進むと大きな建物が建っている。この建物は、1900年頃東清鉄道汽船会社により建設された旧ヤマトホテル別館(初代大連市役所⇒満鉄本社⇒ヤマトホテル別館)で、夏目漱石も泊ったことがあるそうだ。以前は、満州資源館として見学もできたらしいが、現在は朽ち果て、窓も封鎖され、立入禁止となっている。
 8:30にここから大連北駅の市場にお土産の残りを買うため向かう。ドライフルーツを買うために市場に入ったが、売っているのはサクランボばかり。
 ぐるぐる回ってやっと探し出しブドウ、キウイ、マンゴーを買い求める。(95元)その後、M君がサクランボを買ってくれたので、朝食代わりに大連北駅広場で食すことになった。
 10時前にホテルの戻り、荷物を受け取り、中山広場駅より地下鉄で大連周水子空港がある机場駅に向かう。11:30頃到着、出国手続は簡単に済んだが、飛行機への荷物・身体検査は厳重で、特に身体検査は靴を脱いで台に上がり、若い女性の検査官からかなりきわどいところまで探られたのにはびっくりした。でも今回は、無事通過できたので、ほっとした。
 飛行機は大連13:10発ANA NH904便だが、13:10になっても搭乗が開始されない。30分くらい遅れて搭乗開始・出発となった。あまり美味しくないランチを食べ、うとうとしていると無事17:30頃成田空港に到着。所定の手続きを経て、M君と別れ帰途につく。
 今回初めて中国を旅したが、想像していた姿とは全く違う印象であった。大連という街も大きかったし、それ以外にも中国及び中国人のパワーのすごさに圧倒された。日本人の謙譲の美徳とは全く異質な、人を押しのけてでも前へ進むのだというバイタリティーを随所に感じた。
 いくつか驚かされたことをあげると、(本文で述べたものもあるが)
 1:中国人の若者がほとんど英語を話さない。(英語なら通じると思っていたので・・・)
 ⇒中国語の会話ができる人が必須(我々はS氏がいた)
 2:車が右側通行、歩道が駐車スペース、歩行者優先ではなく車優先社会であること。
 ⇒横断歩道でも突っ込んでくるので危険。すぐにクラクションを鳴らされる。
 3:交通費(タクシー、バス、地下鉄、路面電車等)が非常に安かったこと。
 ⇒これには助かった。中国から日本に来ると高く感じるのでは。
 4:食事が想像以上に美味しく、安かったこと。
 ⇒ガイドブックやネットで調べておけばきちんとしたそれなりの店に巡り合える。
 5:ホテル宿泊費も、安かった。
 ⇒これも事前調査が必要。(我々の場合はM君が全て手配してくれた)
 6:それに比べて、遊園地の入場料・乗り物等の料金が異常に高かったこと。
 ⇒これにはびっくり。我々の常識では想像もつかないくらいだ。
 7:公共交通機関(バス・路面電車)でどんなに混んでいても乗り込むパワー。
 ⇒運転手や車掌が無理だと叫んでいても強引に乗り込む凄さ。
 8:タクシーもそうだが、売り込みのパワーが半端でなく必死。
 ⇒このチャンスを逃したら、飯の食い上げだという執念。
 まだまだありそうだけど、これくらいにしておくね。
  ◆前に  ◆目次