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㈱リゾネットは当協会の「リゾネット」とは関係ない・・・e-Commerceを舞台にした新たな事案
 

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「Ⅲ-2」 大連市内観光(旧満鉄本社、児童公園(明澤池)、南山日本人街、労働公園、老虎灘)

7:旧満鉄本社⇒児童公園(明澤池)
 今日は5月30日(月)3日目です。8:30ホテルロビーに集合し、朝食はどこかでということで出発。
 中山広場から、魯迅路を約3分ほどで「旧満鉄本社」(南満州鉄道株式会社旧址)がある。今では、古くて一部崩壊している箇所もあるが、さすがに鉄道だけでなく炭鉱、製鉄所、商社、学校、シンクタンク、ホテル、観光等を展開した国策会社だけあり堂々としたものだ。
 そこから旧鏡池がある児童公園(明澤池)に向かう。
 道路わきの歩道は結構広いが、駐車スペースと化しており、歩く場所も狭く危ない。この街では歩行者優先なんてとんでもなく、完全に車優先社会、ちょっともたもた歩いているとクラクションを鳴らされてしまうのだ。そんな道路を南に歩くと9:15児童公園(明澤池)に到着。
 公園入口の道路の反対側では道端の何か所かで散髪してもらっているのが見られる。丸い椅子に座り、散髪してもらっているが、そばには順番待ちの人がやはり丸い椅子に座っている。何とものどかで微笑ましい。
 公園からの池の景色は手入れも行き届いていて鏡池と呼ばれただけあって美しい。
 ただ、公園内は、平日なのに、たくさんの大人たちがベンチに座り込んでいたり、ストレッチをしていたり、また集団で太極拳みたいな体操をしている集団もいる。
 子供たちも、日本の公園と同じような遊具で遊んでいる。


8:南山日本人街⇒労働公園
 公園南口の周辺一帯は、南山日本人街で、満鉄の幹部社員が居住していた高級住宅地。新しく建て直された邸宅に混じって、古い当時のままと思われる建物がある。今でも、高級住宅地だけあり、家のガードもセンサーが使われていたり、さらに五つ星の幼稚園まである。この周辺の歩道には、あまり駐車している車は見かけないと思っていたところ、急に白バイが現れ、警官が歩道に駐車していた車に駐車違反と思われる紙をフロントガラスに貼っていた現場に出くわした。たまにはこのようなこともあるのだ。
 
 それらを見ながら、西に向かうとそこは労働公園だ。(10:20)
 この労働公園は、大連市の中心部に位置する市内最大の公園で、池や庭園が配置されているほか遊園地などの娯楽施設もある。1899年、帝政ロシア租借時代に竣工。
その後、いくつか名称を変更したのち中華人民共和国成立後、現在の呼び名になったという。日本からも多くの草木が寄贈されているそうだ。
 東門から入場。(無料) 小さな池があり、その周りの木陰で大人たちがたむろしている。
 何をやっているのかと覗いてみると、マージャンをやったり、トランプや花札をやったりしている。
平日の午前中から普通の大人たち(老人に混じって若者も)いるのだが優雅なものだ。 
 他に、身長ほどもある大きな筆で、路面に字を黙々と書いている人がいるが、これがまた達筆。胡弓に合わせて朗々と(?)詩吟みたいなものを詠じている老人グループもいる。
 結局朝食を食べ損ねてしまったので、日本式庭園の東屋で持参したポテトチップスとチョコレートでごまかす。
しばし休憩の後、公園の南側を望むと大きなサッカーボールのモニュメント(サッカー都市大連のシンボルだそうだ)、その向こうの山の上にテレビ塔が見える。テレビ塔からの大連市内の眺望がすばらしいとの情報もあったので、そちらに向かうことにする。往きはスキー場によくあるダブルリフト、帰りはスライダー(往復料金:60元)を利用。
 リフトはゆっくりで約10分で頂上へ、そのままテレビ塔へ向かうが何か変だぞ。
 
 人の気配が感じられないのだ。建物に近づくと貼り紙があり、「尊敬的游客 大連観光塔 因内部没略改造、以即日起暫停営業。給?観光帯来諸多不便 敬清涼解!」とあった。
 要は、営業していません、ごめんなさいということのようだ。しかたなくここから大連市内を眺めるが、スモッグのせいか霞んでいる。それでもこの街の大きさが一望できる。
 下りは一人乗りのスライダー。レバーを手前に引くとブレーキがかかる仕組みで、おそるおそる発進。特に妻は、こわごわスピードを制御しながらなんとか下に着くことができた。危うく追突しそうで・・・。 
 
9:ランチを食べてから老虎灘へ
 12時を過ぎていたので、北門から食事ができるところを捜すつもりで向かうと出口付近に、大きな看板があり、≪培育和践行
社会主義 核心倫理観≫「富強 民主 文明 和偕 自由 平等 公正 法治 愛国 敬業 誠信 友善」と書かれているが何とも微妙な感じ。
 マクドナルド(麦等蒡)かケンタッキー(肯徳基)があると地図にあるので捜すがなかなか見つからなかったところ、偶然おいしそうなベーカリーに出くわす。
 「Tasty」(精点味道)という店で、日本のベーカリーと同じようにプレートに好きなパンを選び、レジで精算する。美味しいパンであったし、我々夫婦でコーヒーも含め74元とまあリーズナブルな価格である。その店のある青三街でタクシーを拾い、老虎灘へ向かう。(13:20)
 13:35 老虎灘の6頭の虎のモニュメントに到着。タクシー代は18元。(通常初乗り運賃は3キロまで10元と非常に安いのだ。)虎が本当に6頭いるのかを確認するため、ぐるりと回ったところ、なんとアカシアの花の白い房がぶら下がって綺麗に咲いているではないか。
 そこから美しいとガイドブックにある海岸に出ようと思ったが、整備工事中のため出られない。しかたなく海浜公園に入場しようと入場口へ向かうことにした。でも、その窓口に表示してある料金を見てびっくり。
 というのは、一人220元もするのだ。入場をあきらめようと思いながら、再度表示を見直すと、70歳以上は入場無料と書いてあるように読める。65歳以上70歳未満は、半額の110元みたいだ。4人の内、妻だけが70歳未満、「自分だけ何故?どこかで待っていたい。」と言いながらもしぶしぶ料金を支払う。
 ロープウェイに乗るにはさらに60元必要なのだ。そんな経緯があったがとにかく入場し鳥獣園をうろうろと見物していると、鳥(オウム)のショーが始まるらしい。 
 S氏が見たいというので、3人は先にロープウェイに乗ることにするのだが、これがまた一苦労で乗るところまで高い階段を登らなければならない。何とかたどり着き、ロープウェイに乗り込むがあっという間に娯楽施設側に着いてしまう。特にサプライズもなく、これで60元は高いよ。
 われわれ3人は、アシカとセイウチのショーを見ることにし、そこの会場でS氏と合流する予定だ。ショーは、日本の鴨川シーワールド等で見慣れているせいか小規模でレベルも低いので物足りないが、中国人の観衆には結構受けていたようだ。ショーの途中でS氏とも合流できた。

10:老虎灘公園から市内(大地春餅店)へ
 ショーが終わったのが15:30。16:00に公園入口からタクシーで市内に戻る。S氏が明日瀋陽に向かうため新幹線の切符を購入しに大連駅に寄りたいとのことなので、大連駅経由で西安路にある今日の晩餐会の店「大地春餅店」に向かった。(タクシー代:36元) 
 中国語が話せるS氏がいないと注文するとき苦労するので、マイカルに入りウィンドショッピングをしながら約30分時間をつぶし、17:30に店に入る。やはり危惧した通り、若い店員もほとんど言葉が通じないため、メニューと手振りで何とか注文。通じたのは「ビール」だけだった。この店では、「大地春餅店」という名前の通りクレープのような小麦粉で作った薄皮に注文した料理の具を巻きつけて食べるのだとガイドブックには書いてある。先に食べ始めていると間もなくS氏も到着したので、安心して追加注文をしたが、あまりしつこい味ではなく、期待以上の美味しさであった。
 これで一人日本円で約800円、超安いよね。店からは、地下鉄の「西安路」の駅が近いので、そこから中山広場駅に向かう。19:00

11:夜の中山広場からホテルへ
 地下鉄を降りて中山広場に出ると、広場の中央で妙な光景に出くわした。多くの老若男女がユニフォームを着て、体操をしながら何周もぐるぐる回っているのだ。一体何かなと思いながら、ホテルに向かうと、また途中の商店街でも違う団体が、ダンスか体操みたいなものをやっている。
 宗教団体なのか、ただの健康体操なのか?ご存知の方がいらっしゃったら教えて欲しい。明日、瀋陽へ向かうS氏とはこれでお別れになるので、明日からは中国語が怖くなる。


 
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