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関東通産局は、特定商取引法に違反する行為により、リゾートクラブを含む複合会員権を連鎖販売する㈱リゾネットに対し、15か月間、業務停止命令。会員を勧誘したら儲かるとか、会員はいつでも割引で泊まれるとかには要注意!
㈱リゾネットは当協会の「リゾネット」とは関係ない・・・e-Commerceを舞台にした新たな事案
 

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大連への珍道中  一般社団法人日本リゾートクラブ協会・今泉陽一

「Ⅰ」 日本(成田)から大連へ
 昨年(2015年)7月にロシアへ連れて行ってくれたM君から大連に行きましょうとメールが届いた。5月28日(土)~31日(火)の3泊4日ということで、仕事も何とかなりそうだったので妻と二人参加することにした。ただ今回は、ロシア旅行には参加した女性2名が不参加となり、S氏は別ルートからの合流ということで、成田出発は3名になった。
 今回も、とにかくコストを最小限にというM君の取り計らいで、ツアーでなく、ガイドもなしという道中である。3人とも中国語の会話は無理で、漢字は何とか読めると楽観的ながら、中国語が話せるS氏と合流するまでどうなることやら。
 飛行機は成田10:10発ANA NH903便、9:00集合だが遅れると大変なので、8:30着京成スカイライナーを利用する。8:45M君と合流、当座使う中国元をGPAで両替。
空港ではレートが良くないので各々400元(@18.37円)のみとした。
 次は発券手続、あらかじめネットで予約してもらっていたので、カウンターでパスポートを提示するだけで済んでしまう。荷物は、今回も機内荷物だけなので、そのまま荷物検査と身体検査に進む。すんなりいくと思っていたところ、事件発生。僕のキャリーバッグがひっかかり、中を見せろと言われたのだ。一枚の紙を見せられ、このようなものが入っていないかと問い質される。ナイフの写真があり、はっと思いつく。先日秩父の札所巡りに持って行ったリュックサックの中に、ナイフ(スイス製ヴィクトリノックス・5千円相当)が入れっぱなしだった。係員から、ANAに了解をもらってと言われたが、時間もないので未練たらたらであったが没収されざるを得なかった。
 そんなこんなで、いよいよ搭乗。席は近くだが、チェックインが遅かったせいか隣席ではなかった。僕は窓側で、外の景色が見える席だ。10:15に動きだし、10:20 take off。
フライトは、約3時間なのだが、時差が1時間あり現地時間で12時過ぎに到着予定。
ここからは現地時間に時計を合わせ、10:30ころランチが供される。「昔ながらの鮭弁当風」と書いてあり、サラダ、煮物、焼売、薄っぺらい焼いた鮭がおかずで、デザートと乾きものがついている。そのあとコーヒーが配られる。
 それからは音楽を聴きながら、外の景色を眺めると、海と雲がきれいに見え、ときどきどこかわからないが島が見える。そのうち着陸体勢に入るとのアナウンスがあると同時に大きな陸地が見え始め、工場やマンション群が所狭しと建っているのにびっくり。一度もトイレに立たずに着いてしまう近さは快適だ。無事、予定通り、12:15に大連周水子空港に到着した。通関等は全く問題なく、通過し、そこから地下鉄で街中へ向かうことになる。
 一旦、空港の建物を出て地下鉄の駅へ、机場(飛行場という意味らしい)という駅に入るが、切符売場に入場するのに荷物のチェックがあり、無事通過。切符は、タッチパネルの自動販売機で購入するのだ。①○号線、②降車駅、③料金表示(4元)が出るので紙幣挿入、④確認ボタンを押す、⑤立派な切符がお釣りとともに出てくる。これを自動改札に挿入して中に入ることができる。 
地下鉄は、まだ新しく、日本の新しい地下鉄のように安全ドアー付で、本数もあまり多くなく、10分置きくらいの感じ。やっと乗り込んだが、始発駅に近かったせいか、中はガラガラ、真っ白できれい、座席はクッションもなく硬いので、長く座っているとお尻が痛くなりそう。
アナウンスは、中国語と英語で案内がある。中心地が近くなると、だんだん混みはじめ、座席は満席になってきた。約35分で目的地の中山広場駅に到着したので、降車し自動改札から出て地上へ。切符は記念に持ってきたかったが、回収されてしまう仕組みなのだ。
 地上へ出るとそこは中山広場のほぼ真ん中辺りで、今日宿泊する大連賓館(旧ヤマトホテル)を探してキョロキョロしていると、若い女性が近づいてきて、日本語混じりの中国語で話しかけてきた。何かの客引きかと警戒しながら対応したが、彼氏も近くにいて、大連賓館の場所を聞いたり、一緒に写真を撮ったりした。中国人の若者も、割とフレンドリーなのだ。
 そこから道路を渡って、ホテルに到着。チェックインの手続きをとるのだが、フロントは不愛想、ただ少し日本語が通じるので大助かり。何故かデポジットを要求され、1万円も預けさせられたが、無事に部屋に入ることができた。この大連賓館は、1914年(大正3年)に満鉄経営のヤマトホテルとして建てられた建物をそのまま使っており、ルネッサンス式の外観やロビーの装飾、重厚な階段や廊下などは昔のままだという。








 
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