◆緊急告知

関東通産局は、特定商取引法に違反する行為により、リゾートクラブを含む複合会員権を連鎖販売する㈱リゾネットに対し、15か月間、業務停止命令。会員を勧誘したら儲かるとか、会員はいつでも割引で泊まれるとかには要注意!
㈱リゾネットは当協会の「リゾネット」とは関係ない・・・e-Commerceを舞台にした新たな事案
 

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   *誇れる眺望と温泉
   基礎工事が大変だったはずだ。マリコン(marine constructor)は寡占体制にある。護岸工事を官民いずれが負担のか、かなり高くついたはずである。
   全室オーシャンビュー48平米。 ホテル・旅館というよりは、別荘の延長で、ホテル・コンドミニアムの発想と思われる。
   今は使用していないようだが、客室内に小さなキッチンが付いている。
   日本のリゾートクラブ客は旅館の延長で宿泊をとらえるため、観光とあまり変わらない。上げ膳据え膳を旨とするから、客室内にキッチンがあっても有難みは感じない。
   しかし、アメリカのタイムシェア施設の延長で、長期(1週間程度)の滞在を想定するなら、実は、このキッチンは貴重である。うまく活用するときが、必ず来るような気がする。
   温泉は単純泉だが、「濤泉(とうせん)郷」が所有していた名湯を譲り受けた。
   毎分110リッター湧き続けている。
 
  *安全第一の海岸管理
   しかしながら、ホテルに海岸線が接していながら、海岸線の部分は、テトラポットなど護岸の資材が積まれて、宿泊客(あるいは滞在客)が、そこで遊びそこで時を過ごすような仕組みにはなっていない。
   東京ディズニーランドは海浜地を埋めたてた後に建設したものだが、水際線は使っていない。
 日本の海岸は、潮位の干満差はもとより、台風による高波や地震の津波が、普段は穏やかな表情見せている海浜地を、修羅場にしてしまい、人間に危害を与える恐れが十分にあるので、守りに徹した海岸に仕立て上げてしまう。海岸管理者として当然ではあろうが、いささか寂しい。
 さらに日本の港湾は生産(モノ造り)港湾であって生活(楽しむ)港湾ではない。基本的にプライベートビーチが育ちにくい。
   伊東パウエルのように、せっかく海岸に接する形で開発用地を確保しても、テトラポットでしっかり護岸されてしまうので、例えば建物から海岸に直接行くことができない。眺望だけが有利であることは確かだが、それ以外については実現できないのである。よって、おおむね公共用の施設が多い。
   ちなみに前掲図の白枠②は、海に斜めに突き出した「陸置き係留装置」である。
   また、「陸置きのプレジャーボート係留施設」は地上からみた画像である。
   ところで、伊東は伊豆の東海岸である。リゾート開発の定石から言えば、夕日を浴びる西海岸のほうが有難味があるが、各位はどうおもわれるであろか。
   














 



 

 
*月の賞は?
 
 アメリカの西海岸の夕日は自在だが、東海岸の場合は、特異な地点でなければ、海に沈む太陽はお目にかかれない。日の出とともに「活動」の開始ということはあっても、日の出とともに「酒」は似合わない。 
   しかし「月」となれば話は別である。
 左の表は、アメダスのある網代の経緯度を、国立天文台の「歴計算室」に入れて、計算した表である。
   1日おきの計算で、かつ、正午月齢14.0~16.9を抽出したので、満月の出を愛でるには、いささか荒っぽい計算だ。
   また、実際の、月の出の方位[角度]に何があるかを確かめていないし、日の入りの時刻、日照や天候のこともあるので、期待通りの月の出を実測していないので、確証はない。
   しかしながら、満い月風の月の出の鑑賞は、秋に限ったことでもない。存外、月一回の月の鑑賞もまた一興はなかろうか。
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